山路和弘
1977年、青年座研究所に第1期として入所。舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、82年に「猟色OL犯す」で映画デビューする。以降、舞台、映画、TVドラマと幅広く活動し、主な出演作に舞台「月食」(94)、「太陽が死んだ日」(96)、TVドラマ「新宿鮫 毒猿」(97)、映画「ホワイトアウト」(00)、「狗神 INUGAMI」(01)などがある。舞台「宝塚BOYS」「アンナ・カレーニナ」の2作品での演技で、10年度第36回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞した。近年の出演作に、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(14)、映画「駆込み女と駆出し男」(15)、アニメ映画「バケモノの子」(声の出演・15)など。洋画の吹き替え声優としても活躍し、なかでもジェイソン・ステイサムの声を担当することが多い。