真利子哲也
東京藝術大学大学院映像研究科の修了作品として制作した「イエローキッド」(10)で劇場映画監督としてデビューを果たし、日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞を受賞するなど高い評価を得る。若手クリエイター発掘・育成プロジェクト「コ・フェスタPAO」の映画部門で制作された短編映画「NINIFUNI」(11)は第64回ロカルノ国際映画祭などで特別上映され、第4回沖縄国際映画祭の「地域発信型プロジェクト」の一環として製作されたオムニバス映画「同じ星の下、それぞれの夜」(12)の1編「FUN FAIR」でもメガホンをとる。2016年、商業監督デビュー作「ディストラクション・ベイビーズ」が公開される。