マイケル・アイアンサイド
カナダのトロント出身。10代の頃はアームレスラーとして活躍する一方、作家を志す。オンタリオ・カレッジ・オブ・アートとカナダ国立映画制作庁で学び、大道具の仕事を経て、1970年代後半から俳優として映画に出演。デビッド・クローネンバーグ監督の「スキャナーズ」(81)で注目を集め、主演作「面会時間」(82)を経て、「トップガン」(86)や「トータル・リコール」(90)、「スターシップ・トゥルーパーズ」(97)など、名作アクション映画で脇役を務めた。2000年代以降の出演作に「マシニスト」(04)、「ターミネーター4」(09)、「エクストラ テレストリアル」(14)、「ターボキッド」(15)、「グラビティ 繰り返される宇宙」(18)、「Mr.ノーバディ」(20)など。「ER」(95~02)をはじめTVドラマにも多数出演するほか、CMやゲームの世界で声優としても活躍している。