ファムケ・ヤンセン
オランダ・アムステルダム出身。10代の頃からモデルとして活動し、84年に渡米してシャネルのキャンペーンなどに参加する。その後、モデルの活動を休止しコロンビア大学に進学。その頃から演技の勉強を始め、92年にスクリーンデビュー。「007 ゴールデンアイ」(95)でボンドガールに抜てきされ、世界的に注目を集める。マーベル・コミックを映画化した「X-メン」シリーズ(00~06)では、メインキャストのひとりジーン・グレイ役を好演した。監督デビュー作「リセット」(11・日本劇場未公開)では製作と脚本も担当。その他の作品に、「セレブリティ」(98)、「サウンド・オブ・サイレンス」(99)、「アイ・スパイ」(02)、「96時間」シリーズ(08、12)など。「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」(04~10)、「Hemlock Grove(原題)」(13)といったTVシリーズにも出演する。