ビンス・ボーン
米ミネソタ州生まれ、イリノイ州育ち。映画の世界を志し、1988年頃からハリウッドで下積み時代を過ごす。映画デビュー作「ルディ 涙のウイニング・ラン」(93)で俳優のジョン・ファブローと知り合い、ファブロー脚本・出演の青春映画「スウィンガーズ」(96)の演技で高い評価を獲得。これを見たスティーブン・スピルバーグ監督によって「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」(97)に抜てきされ、ブレイクを果たした。「ドッジボール」(04)や「ウェディング・クラッシャーズ」(05)などのコメディで才能を発揮。「Mr.&Mrs.スミス」(05)、「イントゥ・ザ・ワイルド」(07)などの話題作で脇役を務める一方、ジェニファー・アニストン共演の「ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き」(06)などで主演を務める。近年の出演作に「ハクソー・リッジ」(16)、「ブルータル・ジャスティス」(18)、「ザ・スイッチ」(20)など。プロデューサーとしても活躍している。