ビヨンセ・ノウルズ
米テキサス州ヒューストン出身。子どもの頃からダンスを習い、教会の聖歌隊に参加。1997年、ガールズR&Bグループ「デスティニーズ・チャイルド」のリードボーカルとしてデビュー。02年にソロ活動を開始し、女優デビュー作「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」(02)の主題歌も担当した。主演ミュージカル映画「ドリームガールズ」(06)が全米で大ヒットし、音楽ドラマ「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」(08)や、主演作「オブセッション 歪んだ愛の果て」(09・日本劇場未公開)では製作総指揮と出演を兼ねた。10年のグラミー賞で、女性アーティスト史上最多となる6部門を受賞、15年にも3部門で受賞し、名実ともに世界的アーティストとして活躍を続ける。ディズニーのCG映画版「ライオン・キング」(19)でシンバの幼なじみ、ナラの声を務める。私生活では08年にラッパーのJAY-Zと結婚、3児をもうけている。妹は歌手のソランジュ。