夏川結衣
女性ファッション誌「non-no」のモデルやユニチカ水着キャンペンガールを経て、TVドラマ「愛という名のもとに」(92)で女優として活動を始める。TVドラマに多数出演する一方、1993年の「空がこんなに青いわけがない」で映画デビュー、「夜がまた来る」(94)で初主演を務めた。その後、映画「私たちが好きだったこと」(97)や、北野武監督・主演の「座頭市」(03)、是枝裕和監督の「DISTANCE ディスタンス」(01)や「歩いても 歩いても」(08)、「孤高のメス」(10)などで活躍。近年の出演作に山田洋次監督作「東京家族」(12)や「家族はつらいよ」(16)シリーズ、「64 ロクヨン 前編」「後編」(ともに16)などがある。TVドラマ「青い鳥」(97)と「ネット・バイオレンス」(00)で放送文化基金女優演技賞を受賞した。