中山美穂
85年、TVドラマ「毎度おさわがせします」で女優としてデビュー。その直後に歌手としても活動を始め、その年の第27回日本レコード大賞で最優秀新人賞、第23回ゴールデンアロー賞を受賞する。“みぽりん”の愛称で絶大な人気を誇り、映画「ビー・バップ・ハイスクール」(85)や、「君の瞳に恋してる!」(89)といったフジテレビの月9ドラマで活躍。シングル「ただ泣きたくなるの」や「世界中の誰よりきっと」(中山美穂&WANDS)などもヒットした。映画では「Love Letter」(95)で第38回ブルーリボン賞主演女優賞、「東京日和」(97)で日本アカデミー優秀主演女優賞を受賞。02年、作家・辻仁成と結婚し、翌03年、フランス・パリに移住する。ドラマ「ホーム&アウェイ」(02)以降、女優業から遠ざかっていたが、辻原作の映画「サヨナライツカ」(09)で活動を再開。その後、「新しい靴を買わなくちゃ」(12)などに出演する。