トニ・コレット
オーストラリア国立演劇学院を卒業後、1991年の「ホワイト・プレジデント 敏腕経営コンサルタント」(91・日本劇場未公開)で映画デビュー。コメディ映画「ミュリエルの結婚」(94)で主演を務め、ゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)に初ノミネートされ、大ヒット作「シックス・センス」(99)でアカデミー助演女優賞の候補に挙がる。ヒュー・グラント主演の「アバウト・ア・ボーイ」(02)を経て、ロードムービー「リトル・ミス・サンシャイン」(06)で再びゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネートされた。TVシリーズ「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」(09~11)でエミー賞主演女優賞を受賞。近年は、映画「マイ・ベスト・フレンド」(15)、「マダムのおかしな晩餐会」(18)に主演、ホラー映画「ヘレディタリー 継承」(18)では主演と製作総指揮を務めた。