チョン・ウソン
韓国ソウルの下町出身で、家が貧しかったために高校を中退して家族を養う。モデルとして活動した後、1994年にTVCMに出演。同年、ファンタジー恋愛映画「KUMIHO 千年愛」の主演に抜てきされて注目を集め、TVドラマや映画への出演を経て、映画「ビート」(97)の演技で高い評価を得てさらなるブレイクを果たす。
以降は「私の頭の中の消しゴム」(04)、「グッド・バッド・ウィアード」(08)、「レイン・オブ・アサシン」(10)、「アシュラ」(16)などの大作映画で活躍。ラブストーリー「私を忘れないで」(16)では製作と主演を兼ねた。近年は「無垢なる証人」(19)、「藁にもすがる獣たち」(20)などの話題作でメインキャストを務める。
「アスファルトの男」(95)をはじめ韓国のTVドラマにも数多く出演。韓国初のUNHCR親善大使としても活動する。