無垢なる証人

劇場公開日:

無垢なる証人

解説

「私の頭の中の消しゴム」「アシュラ」のチョン・ウソンが、正義と野心の間で揺れる弁護士を演じたヒューマンドラマ。「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を受賞したシナリオを「戦場のメロディ」「優しい嘘」のイ・ハン監督のメガホンで映画化し、殺人容疑者の弁護士と、事件の目撃者で自閉症の少女の交流を描く。信念を貫くことをあきらめ、現実と妥協して俗物になることを決めた弁護士のスノは、出世のかかった殺人事件の弁護士に指定される。容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者の少女ジウを証人として法廷に立たせようとするが、ジウは自閉症で意思疎通も難しい。事件当日のことを聞き出すためジウと心を通わせことに努めるスノは、次第に彼女のことを理解するようになり……。ジウ役は「神と共に」2部作で注目された若手女優のキム・ヒャンギ。

2019年製作/129分/韓国
原題:Innocent Witness
配給:クロックワークス
劇場公開日:2020年1月24日

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映画レビュー

4.0良心に立ち返る…

2024年1月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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KEI

3.5弁護士の仕事

2023年8月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

弁護士は無実の人を助けるいい人という定義を貫いた作品?
お金の為なら犯人を無罪にもする職業?
たくさんの人を殺しても、精神鑑定で無罪にする。ほとんどの国民が極刑を望む犯人に国選ではない弁護士がつき極刑を回避しようとする。
後半の裁判でのやり方は荒っぽいが本当に悪い人、罰を受けるべき人を明らかにしてくれた。
映画の中だけでなく現実もこうであってくれる世の中であって欲しいと感じた。

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りか

4.0正しさの先にある人間観や幸福観

2023年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

長い間、信念を貫いてきたものの、現実と妥協して俗物になることを決めた民主弁護士会出身の弁護士スノ。自身の出世がかかった殺人事件の弁護士に指名されると容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウを証人として立たせようとする。自身だけの世界に入り込み、意思疎通が難しいジウ。スノは事件当日に目撃したことを聞くためにジウのもとを訪れるが、まともにあいさつもできない。だが、あの日のことを聞き出すためにジウと心を通わせていく努力をするスノ。少しずつジウへの理解を示していくが、2人は法廷で弁護士と証人として向き合うことになり…(公式サイトより)。

韓国発の大ヒットドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」と同じ脚本家の作品。わたし個人は自閉症をはじめとする「ギフト」を持つ人たちに、「一般社会の中で天才と位置付けられる特異的な才覚がある」という描き方はあまり好きではないが、そこを差し引いても、他者理解という点でとても楽しめた。

印象的だったのが、スノ弁護士が重要な会食を終え帰宅するシーン。病気の進む父がまだ起きていたので、出世できるという報告をしたところ、父は恐らく息子の状況を理解していないものの、「お前が幸せなら充分だ」と微笑みをたたえ、浮かれていたスノの笑顔が少し固まる。

裁判では検察と弁護人がそれぞれの正しさを主張し、判事や陪審員がどちらが正しいか判断する。法務ビジネスでは儲かることが正しくて、社会性の高いが、勝つ見込みのない裁判は非合理的で、どこかで落としどころを見つけるべきだ。だがしかし本作では、正しいことそれ自体が目的となる法曹を舞台に、スノ弁護士の父がポロリをこぼしたように、あるいは、ジウが尊厳を踏みにじられながらも勇気ある決断をしたように、正しさの先にある人間観や幸福観をしっかりと描く。

スノ弁護士を、「監視者」「アシュラ」など、イケメンだけど絶妙に情けない役どころでお馴染みのチョン・ウソン、自閉症を持つジウをキム・ヒャンギがそれぞれ好演している。

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えすけん

5.0一言「やられたわあ!」。

2023年6月19日
PCから投稿

「自閉スペクトラム症の少女が、殺人事件の目撃証言を」
できるのかどうか。
というのが、話の軸。

ですが、主人公・弁護士の老親の話やら、移転先事務所の金満ぶり。
いろんな要素が出てきて、「これどれが本筋?」と思いながら。
主人公も、悪い人には見えないけどどうよ?。
少女は検察側の証人、なぜ弁護士が少女に寄り添う?。

とぼーっとしていた終盤の、裁判シーン。
「そーこーかー!!」の、伏線大回収。
あれあれ、そうだよね(もう書きたくない、勿体無い)。
脱帽。

2時間ちょっと、見かけたらぜひ。今年見たベスト10入り確実。
きっとどこかで、リメイクされそう。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「あなたはいい人ですか?」

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ゆき@おうちの中の人