田中哲司
日本大学芸術学部出身。95年、蜷川幸雄演出「ハムレット」で初舞台を踏む。その後も蜷川作品をはじめ、鈴木勝秀、岩松了、野田秀樹、長塚圭史らの舞台に多数出演する。そのかたわら、TVドラマや映画にも多数出演。映画には、中田秀夫監督作「カオス」と行定勲監督作「ひまわり」が公開された00年ごろから頻繁に登場する。近年の作品に「それでもボクはやってない」(06)、「ハッピーフライト」(08)、「白夜行」「八日目の蝉」(ともに11)などがある。TVドラマでは「ぼくの妹」「アンタッチャブル 事件記者・鳴海遼子」(ともに09)、NHK大河ドラマ「龍馬伝」「SPEC」(ともに10)などに出演。バイプレーヤーとして活躍するほか、CMやナレーションと幅広く活動している。