セシル・ドゥ・フランス
ベルギー・ナミュール出身。6歳で初舞台を踏み、その後はベルギーのアマチュア劇団に参加する。17歳からパリで演技の勉強し、00年ごろから短編映画や舞台に出演、01年にはリシャール・ベリ監督作でヒロインを務める。「スパニッシュ・アパートメント」(02)で注目を浴び、続編「ロシアン・ドールズ」(05)にも出演、前者で仏セザール賞有望若手女優賞を、後者で助演女優賞を受賞した。「ハイテンション」(03)、「モンテーニュ通りのカフェ」(06)、「シスタースマイル ドミニクの歌」(09)などフランス映画を中心に、ジャッキー・チェン主演「80デイズ」(04)やクリント・イーストウッド監督作「ヒア アフター」(10)などアメリカの作品にも出演している。