スティーブ・クーガン
英マンチェスター出身。コメディアンとしてキャリアをスタートさせ、俳優、脚本家、クリエイターとしても活動する。英国では、ラジオ番組「On the Hour」で誕生したキャラクター、ラジオDJのアラン・パートリッジ役で人気を博し、その後このキャラクターを主人公にしたTV番組が放送され、13年には映画「Alan Partridge: Alpha Papa(原題)」が製作された。
スクリーンデビューしたのは95年で、マイケル・ウィンターボトム監督作「24アワー・パーティ・ピープル」(02)で国外でも知られるようになる。以降、「80デイズ」(04)や「ナイト ミュージアム」シリーズ(06、09)といったアメリカの大作にも出演。名女優ジュディ・デンチと共演した「あなたを抱きしめる日まで」(13)では、ジェフ・ホープとともに脚本も担当し、ベネチア国際映画祭の最優秀脚本賞を受賞、アカデミー脚色賞にもノミネートされた。
その他の出演映画に「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」(10)など。「怪盗グルーのミニオン危機一発」(13)などのアニメ映画に声優として参加している。