柴咲コウ
98年、TVドラマ「倶楽部6」で女優デビュー。「東京ゴミ女」(00)で映画に初出演し、「バトル・ロワイヤル」で存在感を放つ。金城一紀の直木賞受賞作を映画化した「GO」(01)でヒロインを演じ、日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞、一躍注目の若手女優になる。04年は「着信アリ」で映画初主演を飾り、興収85億円の大ヒット映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」にも出演、TVドラマ「オレンジデイズ」は高視聴率を記録した。その後も「メゾン・ド・ヒミコ」(05)、「県庁の星」「日本沈没」(06)、「どろろ」(07)、「容疑者Xの献身」(08)、「食堂かたつむり」「大奥」(10)など話題作への出演が相次ぐ。12年にはキアヌ・リーブス主演「47RONIN」でハリウッドデビューが決まっている。02年から音楽活動も始め、「黄泉がえり」(02)で演じたRUI名義で主題歌「月のしずく」を、TVドラマ「ガリレオ」(07)、映画「容疑者Xの献身」の主題歌を福山雅治とのユニット「KOH+」としてリリースした。