サム・ワーシントン
英国サリー州で生まれ、生後6カ月のとき一家でオーストラリアのパースに移住。オーストラリア国立演劇学院(NIDA)を卒業後、舞台俳優を経て「タップ・ドッグス」(00)で映画デビューする。
主人公の相手役を務めた「15歳のダイアリー」(04)や主演映画「マクベス ザ・ギャングスター」(06)などオーストラリアの映画界での活躍を経て、ジェームズ・キャメロン監督直々の指名でSF超大作「アバター」(09)の主演に抜てきされ、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たす。
以降「ターミネーター4」(09)、「タイタンの戦い」(10)、「ハクソー・リッジ」(16)、「ギャング・オブ・アメリカ」(21)と話題作への出演を続け、「アバター」の13年ぶりの続編となる「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(22)にも出演。2010年には自身の製作会社を立ち上げ、プロデューサーとしても活躍している。