小西桜子
中学生だったころに園子温監督の「ヒミズ」(12)を見て芝居の世界に興味を持つ。2017年からモデルとして活動をはじめ、MVや自主制作映画に出演しながら、芸能事務所やオーディションを積極的に受ける。しばらく落選の日々が続くが、映画監督の廣田正興の目にとまり「ファンシー」(20)のヒロインに抜てきされ商業映画デビューを果たす。同年、三池崇史監督、窪田正孝主演作の映画映画「初恋」のヒロイン役で、3000人参加のオーディションを勝ち抜き、カンヌ国際映画祭の公式上映に参加するなど注目を集めた。その後も、「猿楽町で会いましょう」「映像研には手を出すな!」「佐々木、イン、マイマイン」(すべて20)などに出演。