小島聖
89年、NHK大河ドラマ「春日局」で女優デビューし、「せんせい」で映画に初出演。以降、映画「タスマニア物語」(90)やTVドラマ「ナースのお仕事」(96)などに出演し、99年の「あつもの 杢平の秋」では毎日映画コンクール女優助演賞を受賞する。その後も、「HYSTERIC」(00)や「赤い橋の下のぬるい水」(01)、「アジアンタムブルー」(06)、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(07)などに出演。映像作品のほか、蜷川幸雄や長塚圭史が演出する舞台でも活躍し、09年には英ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイトディレクターを務めた。近年の出演映画に「沈まぬ太陽」(09)、「シーサイド・モーテル」(10)、「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」(13)など。