キーナン・カンパ
米ワシントンDC出身。17歳の時にロシア・サンクトペテルブルクの名門バレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミーに入学。ロシア人以外で初めて学位を取得する。帰国後、ボストン・バレエに入団。契約終了後、世界三大バレエ団の一つに数えられるロシアのマリインスキー・バレエにアメリカ人として初めて入団を果たす。「ドン・キホーテ」でヒロインのキトリ役や、「ジゼル」では精霊の女王ミルタ役を演じたが、けがの治療のため米国に帰国。療養中に映画「ハートビート」でプロダンサーを目指す主人公役のオファーを受け、2016年に同作で映画デビューを果たした。