ダン・スティーブンス
英ロンドン出身。ナショナル・ユース・シアターで演技を、ケンブリッジ大学で英文学を学ぶ。2004年、TVドラマ「フランケンシュタイン(原題)」でプロの俳優として歩みはじめ、舞台「お気に召すまま」でイアン・チャールソン賞に入選。名演出家ピーター・ホールの演出作を中心に舞台で活動する一方、TVドラマ「ライン・オブ・ビューティー 愛と欲望の境界線」(06)や「分別と多感」(08)などに出演する。「Hilde(原題)」(09・日本未公開)で映画デビューを果たし、TVシリーズ「ダウントン・アビー」(10〜)の、物語の中心となる一家の跡取り婿マシュー役でブレイク。その後は米映画「ザ・ゲスト」や「誘拐の掟」、「ナイト ミュージアム エジプト王の秘密」(すべて14)などに出演し、ディズニーの実写版「美女と野獣」(17)で野獣役に抜てきされた。以降の出演作に、主演を務めた「Merry Christmas! ロンドンに奇跡を起こした男」(17)、「野性の呼び声」(20)など。