クリス・バック
米カンザス州ウィチタ出身。カリフォルニア芸術大学でキャラクターアニメーションの技法を学ぶ。1978年、ディズニーのアニメーターとしてキャリアを開始。長編アニメーション映画「ターザン」(99)でケビン・リマと共同監督を務め、07年にはソニー・ピクチャーズ・アニメーションの「サーフズ・アップ」で共同監督も務めた。ジェニファー・リーとの共同監督で手がけた「アナと雪の女王」(13)は世界的な大ヒットを記録し、アカデミー長編アニメーション賞とゴールデングローブ賞最優秀長編アニメーション映画賞など様々な映画賞を受賞。同作は日本でも社会現象とも呼べるブームを巻き起こした。短編「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」(15)、続編となる「アナと雪の女王2」(19)も引き続きジェニファー・リーと共同で監督を手がける。