落合賢
12歳の時から映画を撮り始め、高校卒業後、米南カリフォルニア大学の映画製作学科に留学。卒業後は米映画協会付属大学院の映画監督科に進学し、短編「ラッキーロータス」と「ハーフケニス」を監督。後者は全米映画監督協会審査員特別賞を日本人で初めて受賞し、日本で開催されているショートショートフィルムフェスティバル2009でジャパン部門優秀賞と都知事賞を受賞した。大学院卒業後は、ロサンゼルスに映画製作会社「フォトシンスエンターテイメント」を設立し、映画のほかCMやPVも監督する。日本では13年に、梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画「タイガーマスク」を俳優ウエンツ瑛士の主演で実写映画化。続いて、京都・太秦を舞台に時代劇に情熱を注ぐ人たちの物語を描いた映画「太秦ライムライト」(14)のメガホンをとった。