セス・マクファーレン
ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン卒業後、ハンナ=バーバラ・プロダクションズ(現・カートゥーン・ネットワーク・スタジオ)でアニメーターや脚本家として働く。FOXのアニメ番組「ファミリー・ガイ」(99~)で、声の出演だけでなく製作総指揮を務め、一躍若手人気クリエイターに。続く「アメリカン・ダッド」(05~)や、「クリーブランド・ショー(原題)」(09)でも製作総指揮を務める。「スター・ウォーズ」シリーズをストップモーションアニメでパロディー化した「ロボットチキン スター・ウォーズ」(05~)シリーズに参加。俳優としても活動し、映画「ヘルボーイ ゴールデン・アーミー」(08)には声優として出演した。ミュージシャンとしても活躍し、11年にリリースしたデビューアルバムはグラミー賞にノミネートされる。12年、「テッド」で長編監督デビューを果たし、テディベアのテッドの声と動作も担当。同作は大ヒットを記録し、続編の製作も決定する。エンターテイナーとして注目を集め、第85回アカデミー賞の司会に大抜てきされた。