北村一輝
90年から俳優として活動を始め、96年「LUNATIC」あたりから注目を浴び始める。99年、
主演作「日本黒社会 LEY LINES」(三池崇史監督)でキネマ旬報日本映画新人男優賞、「皆月」(望月六郎監督)でヨコハマ映画祭の助演男優賞などを受賞する。その後、活動の場を広げ、NHK大河ドラマ「北条時宗」(01)や「大奥」「あなたの隣に誰かいる」(ともに03)、「バンビ~ノ!」(07)、NHK大河ドラマ「天地人」(09)といったTVドラマにも数多く出演。「宿命1969-2010」(10)が連続ドラマ初主演作となった。映画でも「容疑者Xの献身」「鈍獣」(ともに08)、「テルマエ・ロマエ」(12)などで個性を発揮している。