カート・ウィマー
米ハワイのホノルル出身。サウスフロリダ大学で美術史を学び、卒業後にロサンゼルスに移る。映画脚本家としての初仕事は「バーバリアン刑事」(92)。アクション映画「One Tough Bastard」(95)で監督デビューし、クリスチャン・ベールを主演に迎えた監督第2作「リベリオン」(02)で注目を集める。
レン・ワイズマン監督の「トータル・リコール」(12)ではフィリップ・K・ディックの原作をマーク・ボンバックと共同で脚色。名作アクション「ハートブルー」をリメイクした「X-ミッション」(15)ではW・ピーター・イリフのオリジナル脚本を基に新たな脚本を手がけた。
そのほか、脚本を手がけた作品に「トーマス・クラウン・アフェアー」(99)、「ソルト」(10)、「エクスペンダブルズ ニューブラッド」(23)、監督作に「スティーヴン・キング エイジ・オブ・パンデミック」(23)など。