小栗旬
小学生の頃に児童劇団に所属し子役として活動を始める。1995年のNHK大河ドラマ「八代将軍 吉宗」でTVドラマに初出演し、阿部勉監督作「しあわせ家族計画」(99)で映画デビュー。花堂純次監督作「羊のうた」(02)で映画初主演を務めた後、「あずみ」(03)、「キサラギ」(07)などに出演する一方、TVドラマ「ごくせん」(02)などでも存在感を放つ。ラブコメドラマ「花より男子」(05)で人気が急上昇し、同作続編や映画版「花より男子ファイナル」(08)にも出演。映画では「クローズZERO」シリーズ(07、09)に主演する傍ら、10年には構想から9年かけて完成した「シュアリー・サムデイ」で映画監督デビューをも果たした。以降の映画主演作に「岳 ガク」(11)、「宇宙兄弟」(12)、「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」(16)、「銀魂」(17)など。舞台では03年の「ハムレット」以降、蜷川幸雄作品に多数出演するほか、河原雅彦演出作や、劇団☆新感線の客演など。私生活では11年、モデル・女優の山田優と結婚した。