岡田惠和
雑誌のライターを経て、2時間ドラマ「香港から来た女」(90)で脚本家としてデビュー。その後、「南くんの恋人」「若者のすべて」(ともに94)、「ビーチボーイズ」(97)、「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」(01)など人気ドラマに参加する。「彼女たちの時代」(99)で文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」(01)で第10回橋田賞と第20回向田邦子賞を受賞。「おひさま」(11)は連続テレビ小説2度目の取り組みとなった。映画では「スパイゲーム」(90)の共同執筆を皮切りに、「スペーストラベラーズ」(00)、「いま、会いにゆきます」(04)、「阪急電車 片道15分の奇跡」(11)などに携わる。「天国は待ってくれる」(07)では原作の書き下ろし小説と映画脚本の両方を手がけた。