エドガー・ライト
英ドーセット生まれ、サマセット育ち。10代の頃から8ミリカメラで短編映画を撮り始め、20歳の時に低予算で完成させた長編映画「A Fistful of Fingers」(95)で映画監督デビュー。その後、TV業界に入りコメディ番組の演出を担当し、メガホンをとったシットコム「Asylum(原題)」で俳優のサイモン・ペッグに出会う。長編映画2作目で、ペッグとニック・フロストを主演に迎えた「ショーン・オブ・ザ・デッド」(04)が世界中の映画ファンの間で話題になり、同じトリオで臨んだ「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」(07)と「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」(13)も人気を博した。マーベル・スタジオの「アントマン」(15)には原案・脚本・製作総指揮で参加。主な映画監督作に「ベイビー・ドライバー」(17)、「ラストナイト・イン・ソーホー」(21)、初のドキュメンタリー作品となった「スパークス・ブラザーズ」(21)など。