エイドリアン・グレニアー
97年、バード・カレッジ在学中にインディペンデント映画で俳優デビューし、主演作「The Adventures of Sebastian Cole(原題)」(98)での演技が高く評価される。以降、「ニコルに夢中」(99・日本劇場未公開)、「セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ」(00)などに出演。初監督作のドキュメンタリー映画「Shot in the Dark(原題)」(02)には、疎遠だった父親を探し出し再会する自分の姿を収めた。04年に始まったTVシリーズ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」(~11)が大ヒット、役柄同様の人気俳優になり、映画「プラダを着た悪魔」(06)ではアン・ハサウェイ演じる主人公の恋人役に起用される。その後も俳優の仕事と並行して数本のドキュメンタリー映画を製作し、10年には「ティーンエイジ・パパラッチ」で再び監督に挑戦した。