内村光良
1985年、横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)演劇科の同期生だった南原清隆と、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」としてデビュー。バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」で90年代のお笑いブームの中心的存在となり、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」や「ウンナンの気分は上々。」、「笑う犬」シリーズといったヒット番組を連発。その一方で、映画「七人のおたく」(92)や、連続ドラマ「西遊記」(07)などに俳優として出演し、06年の「ピーナッツ」で念願だった映画監督デビューを果たす。監督第2作「ボクたちの交換日記」(11)を経て、自ら戯曲を執筆した1人舞台「東京オリンピック生まれの男」(11)を、自身の監督・脚本・主演で「金メダル男」(16)として映画化した。その他、バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」の司会など、タレント、俳優、脚本家、映画監督とマルチに活躍する。