内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル

劇場公開日:

内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル

解説

「ウッチャンナンチャン」の内村光良と「さまぁ~ず」の三村マサカズ&大竹一樹による人気バラエティ番組「内村さまぁ~ず」を映画化。探偵事務所と劇団を兼ねた「エンジェル社」を舞台に、三田村マサル、内山次郎、大島耕作の3人が、依頼人の悩みを「演じる」ことで解決するという風変わりな仕事を引き受けていく様子を描く。物語のキーパーソンとなる依頼人役に笑福亭鶴瓶が扮しているほか、セリフもなく座っているだけの出演も含めれば総勢50人以上のお笑い芸人が顔を出している。

2015年製作/85分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2015年9月11日

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(C)2015「内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル」製作委員会

映画レビュー

3.0内村さまぁ~ず・エンジェル

2023年1月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

ウッチャンとさまぁ~ずによる人気バラエティー『内村さまぁ~ず』を映画化。
…って、どーゆー事? バラエティーを映画化って?
3人が役を演じ、ドラマ仕立て。一応ちゃんと“話”になっている。

とは言え最初は、見て失敗したかな、と。
コントみたいなやり取り。
でも、これには訳あり。

探偵事務所兼劇団の“エンジェル社”に属すマサル(三村)、次郎(内村)、大島(大竹)。
ここでは依頼人の悩みを“演じる”事で解決する風変わりな仕事をしている。
例えば…
店を畳もうとするラーメン屋店主の奥さんからの依頼。刑事に扮して店主の近くであのラーメンが旨かったと話して、再びやる気を出させる。
ストーカー被害の女性からの依頼。こちらもストーカーに扮してストーカー男にストーカー道の厳しさを教え、諦めさせる。
…などなどなど。一見変わっているけど、それで救われる依頼人多し。
エンジェル社の面々も人助けと“芝居”が出来る。
次郎はかつて役者の道を目指していた。ある時、役を譲ったばっかりに…。

そんなエンジェル社へ、本格的な劇団と勘違いして一人の若い女性がやって来る。
仕事内容を知ってがっかり。しかし即採用。
今日も誰かの悩みを演じて解決します。

一応ドラマ仕立てだが、やり取りや掛け合いはアドリブ。
ウッチャンとさまぁ~ずのボケツッコミやりたい放題。
時々演者が素で笑ってる。よく聞くと、スタッフの笑い声も。『フレンズ』みたいなアメリカのコメディ・ドラマか!

お笑い芸人主演。だけあって人脈か、多くの芸人がカメオ出演。
背景としてただ座っていたり、役を演じたり、やり取りでネタ披露したり。
誰が出てるかよ~く目を凝らしてチェックするのも一興。

メインとも言える話(依頼)は…
初老の男からの依頼。“父親”を演じて欲しい。
孫がいて、手紙などで父親のフリをしていたが、今度会う事に。
演じる事になったのは、マサル。初の大役。
大緊張。当日でも失敗ばかり。
でも憎めないマサルの姿が、内向的な少年の心を開く。
一緒にお風呂に入って、マサルが語った言葉。
授業参観での作文。
結構しみじみじ~んと。
どんなおバカ映画かと思ったけど、それなりに人情コメディになっている。
こういう仕事、本当にあったらな…なんて、ついつい。

“探偵”で“エンジェル”だから、あの美女アクションが元ネタなのかな、と。
単なる偶然のようで。“エンジェル”は“演じる”のもじり。

さてさて、今日の依頼は…?
今日の“演じる”は…?

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近大

2.0「内さま」ファンとしての採点は★★★★☆。

2021年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

「内さま」ファンなら大いに楽しめる。

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くそさいと

3.5コント集

2018年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

依頼者、というか相談者のために一芝居をうって稼ぐ集団がいた。
可笑しいコントが連続して楽しく、お笑い芸人がいろんなところに顔を出すので、見つける楽しみもある。

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いやよセブン

4.0好きだから。

2017年9月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

内村光良とさまぁ〜ずは個人的に好きな芸人である。
はっきり言おう、だからこの評価だ。
映画として★4つをつけているわけではない。それでも4つ付けた理由が以下。

内村光良が舞台挨拶で言っていた「観た後に何も残らない映画」
コメディ、エンターテイメントに最大限特化した作品とは、その映画を観ている時間がすべてだ。
「観た後に何も残らない」のは、観ている最中、笑いまくって楽しみまくった自分がいるからだろう。
内村プロデュースからのファンには、これ以上ないサービスシーンがあったり、アドリブをこれでもかと入れ込むその勇気であったり、見所は、観る人を選ぶものになっている。
芸人としての彼らのスタイルが、「人を笑わせる」というよりも「人を楽しませる」ことにあるのだと、感じさせてくれた作品。

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ちゃーはん
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