哀川翔

84年、「劇団一世風靡」から生まれたユニット「一世風靡セピア」の一員としてデビュー。TVドラマ「とんぼ」（88）で俳優として注目される。同年は「この胸のときめきを」で映画にも初出演した。「ネオチンピラ　鉄砲玉ぴゅ～」（90）以降、「とられてたまるか」シリーズ（92～94）や「組織暴力」シリーズ（98～99）など多数のVシネマに主演して“Vシネマの帝王”の異名をとる。劇場映画でも「獅子王たちの夏」（91）、「勝手にしやがれ!!」シリーズ（95～96）、「修羅がゆく」シリーズ（95～00）などでアウトローを演じ続ける。三池崇史監督、宮藤官九郎脚本の「ゼブラーマン」（03）はVシネ・劇場作品通算100本目の主演作となった。「BAD GUY BEACH」（95）では、あいかわ翔の名前でメガホンをとった。バラエティ番組でも活躍するほか、WRCラリージャパンなどにも参戦している。