山田裕貴主演「ちるらん　新撰組鎮魂歌」に生見愛瑠と柄本明の出演が決定！　熱いドラマを予感させるティザームービーも初披露

2025年12月20日 11:00

山田裕貴主演のスペシャルドラマ「ちるらん　新撰組鎮魂歌」に、生見愛瑠と柄本明が出演していることが分かった。併せて豪華キャストが集い、熱いドラマの一部が垣間見えるティザームービー（https://youtu.be/v24rRG4urTs）が披露された。

橋本エイジが漫画、梅村真也が原作の「ちるらん　新撰組鎮魂歌」は、幕末の京都を舞台に、新撰組の志士たちの荒々しくも熱い生き様を、ド派手なアクションと史実に基づきながらも大胆な解釈で描いた作品。TBS×U-NEXT×THE SEVENの3社が初タッグを組み制作する実写版は、2026年春にTBSでスペシャルドラマとして地上波放送、U-NEXTでドラマシリーズが独占配信される。

主人公の土方歳三を山田、「試衛館」の面々を鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、栁俊太郎、宮﨑秋人、岩永ひひおが演じ、彼らの“最強で最凶の宿敵”芹沢鴨役に綾野剛、“人斬り以蔵”の異名で知られる岡田以蔵役を中島健人、そのほか、奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキといった多彩なキャストの出演が発表されている。

生見が演じるのは、新撰組と土方歳三の真実を追い求める市川真琴役。そして、激動の幕末を生き抜いた明治時代の永倉新八役には、その存在感と演技力で演じる役にリアリティを与える日本を代表する名優・柄本明が息吹を吹き込む。新撰組と土方の真実を探るため、真琴はある老人を訪ねる。その老人こそが新撰組として幕末を生き抜き、明治時代を生きる永倉新八その人だった。永倉が語る真実とは、世間で語られる“時代に取り残された悲劇の新撰組”とは全く異なるものだった。今まで語られてこなかった、新撰組の本当の生き様と散り様、その鮮やかで儚い物語が、今明かされていく――。

制作陣には、Netflix「今際の国のアリス」シリーズ、「幽☆遊☆白書」を手掛けたTHE SEVENの森井輝がプロデューサーとして指揮を執り、井上衛、下村和也（THE SEVEN）もプロデューサーに名を連ねる。監督はNHK大河ドラマ「おんな城主　直虎」をはじめ、連続テレビ小説「まれ」、「岸辺露伴は動かない」シリーズなどを手掛けた渡辺一貴が務め、脚本は「絶対零度　特殊犯罪潜入捜査」シリーズ、映画「ケイコ　目を澄ませて」などの酒井雅秋。アクション監督を「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ、「陰陽師0」の園村健介が務めている。

「ちるらん　新撰組鎮魂歌」は、スペシャルドラマが26年春にTBSで地上波放送、ドラマシリーズがU-NEXTで独占配信。森井プロデューサーのコメントは以下の通り。

■プロデューサー・森井輝

「ちるらん」において、新撰組の生き様・散り様を届ける役どころであるお二人のキャラクターは極めて重要な役割を担っています。生見愛瑠さんの嘘のない演技と真っすぐな瞳は、真実を追い求める真琴そのものでしたし、対する柄本明さんは、生き残った者の孤独と達観をその佇まいで語ってくれました。フレッシュな生見さんと大ベテラン柄本さんという世代を超えたお二人のお芝居が、土方たち新撰組の物語を、時代を超えて語り継がれる普遍的なものにしてくれました。本日公開のティザー映像でもその一端を感じていただければ幸いです。