ベイビーわるきゅーれ

劇場公開日:

ベイビーわるきゅーれ

解説

社会不適合者な殺し屋の少女たちが、社会になじむため奮闘する姿を描いた異色青春映画。高校卒業を目前に控えた女子高生殺し屋2人組のちさととまひろ。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは、高校を卒業したらオモテの顔として社会人をしなければならない現実を前に、途方に暮れていた。2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪となっていった。殺し屋の仕事は相変わらず忙しく、ヤクザから恨みを買ったことから面倒なことに巻き込まれてしまい……。ちさと役を高石あかり、まひろ役を伊澤彩織がそれぞれ演じる。監督は「ファミリー☆ウォーズ」「ある用務員」の阪元裕吾。

2021年製作/95分/PG12/日本
配給:渋谷プロダクション
劇場公開日:2021年7月30日

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(C)2021「ベイビーわるきゅーれ」製作委員会

映画レビュー

4.5アクションも日常描写もずば抜けている傑作

2021年8月27日
PCから投稿

『ジョン・ウィック』みたいにシステマチックな殺し屋業界が存在して、そこに所属している女子高生の殺し屋コンビが、高校卒業を機にアパート暮らしとバイトを始める。だいたいそんな話だ。

日常あるあるを散りばめながら、ときおりキレッキレのバイオレンスが炸裂する。まるでアイスを食べるくらいのテンションで人を殺せるティーン女子たちのアクション映画である。

スタントマンとしても活躍する伊澤彩織と、舞台版鬼滅の刃の禰豆子こと高石あかりの、脱力したやりとりが素晴らしい。これをユル過ぎると感じる人もいるかも知れないが、飾ったり媚びたり持ったりしない日常描写が続くだけで、とてつもなく豊かな時間なのは、もうロメールとかを引き合いに出してもいいのではないか。

そして女性のアクション進出が加速する中で、どうして気になっていたのが体格差、体重差はどこいった?問題で、例えば巨体の男が軽いケリですっ飛んでいったりするような、重力を無視した表現は多い。ところがこの映画、小柄な女性が、軽々と持ち上げられたり、パンチを受け止められたりしながら、的確なスキルで相手を倒していく。伊澤彩織の身体能力と、ウソをウソに見せないコレオグラフィーで、なんならハリウッドを凌駕する傑作アクションが、超低予算で誕生してしまった。この映画、何度でも観られる。

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村山章

1.5何を見せられてるんだか

2024年4月18日
PCから投稿

高評価につられて見たが、全く理解不能。
アクションが凄いとか、途中の緩さがとか評価されてたが
あまり共感できない。
特に途中のウダウダのシーンは間延びしてるだけにしか感じられなかった。
ガンアクションは連続で20発撃ってたし、殺陣はアニメの展開。
というより全体がアニメのよう。
そういう所がウケてるのかもしれないが、許容範囲の外側。

アクションシーンのラスト、「バカで良かった~」って 言ってる隙に撃たれるよ。
この映画の主人公は「ある用務員」にも殺し屋として出ている。

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ビン棒

3.0アクション俳優になりたい

2024年4月9日
iPhoneアプリから投稿

アクション俳優になりたい

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⭐︎

3.0自分には、ハマらなかった😣

2024年4月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

予告を見た時、「チョコレートファイター」、「ザ・レイド」、「ジョン・ウィック」みたいなバトルを期待してしまっていて、それらの作品に比べたら少し物足りなかった😅

でも、終盤の「まひろvsヤクザのラスボス」のアクションはすごく良かった😊

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