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南沙良が復讐に燃えるヒロイン熱演! 香港×日本合作アクション映画「殺手#4」26年春公開決定

2025年12月18日 10:00

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南沙良とジェフリー・ガイ
南沙良とジェフリー・ガイ
(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025

香港と日本の才能が結集したアクション映画「Road To Vendetta(英題)」が、邦題を「殺手#4(キラー・ナンバー4)」として、26年春の公日本開が決定した。

本作は、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」の大ヒットによって、復活の狼煙を上げた香港アクションと、日本のアクションを牽引する「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのチームとのコラボレーションによって実現。香港と日本の才能が結集して、新時代を切り拓くスタイリッシュなアクション映画が完成。なお、第62回金馬奨では、最優秀アクション設計賞を含む5部門にノミネートされた。そしてこの度、香港公開を経て、日本公開が決定した。

画像2(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025

主人公は香港のプロの殺し屋“No.4”と、復讐に燃える日本人の少女、雲。ともに家族を無惨に殺された過去を持つ2人は、殺し屋と依頼人として出会った。お互いの言葉が通じない中、しだいに奇妙な絆を深め、殺しの技の師匠と弟子として、そしていつしか信頼で結ばれたバディとして強大な敵に挑んでいく。

悲しい過去を背負いながら冷静沈着にミッションを遂行するNo.4に扮したのは、香港若手トップスターのジェフリー・ガイ。クールな風貌の中に情熱を秘めた演技と、身体能力を駆使した超絶アクションを披露するだけでなく、歌手として主題歌も提供している。一方、わずか3日間で殺し屋のスキルを習得していくヒロイン、雲を熱演したのは南沙良。今後、「万事快調 オール・グリーンズ」や「禍禍女」など話題作の公開が控えている若手実力派が、本格的なアクションと国際的な合作映画に初挑戦した。

画像3(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025
画像4(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025

銃撃戦から日本刀を使った斬り合いまで、迫真のアクションシーンを作り上げたのは「パワーレンジャー」シリーズなどハリウッドでも活躍するアクション監督・映画監督の坂本浩一。また、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾が脚本監修として参加し、殺し屋集団が登場する世界観を盛り立てた。プロデューサーを「ベビわる」を手掛けたライツキューブの鈴木祐介が務め、香港で俳優としても活動する新進気鋭のリョン・コイインが、本作で監督デビューを果たしている。

また、日本からも個性豊かなキャストが結集。殺し屋組織を率いる頭目“尊者”には大ベテランの竹中直人斎藤工は表の顔はオモチャ屋、裏の顔は武器商人の坂本を飄々と演じ、「辰巳」「仏師」の遠藤雄弥、は復讐のターゲットとなる裏社会の野心家・悠人に、「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」の草川拓弥はその部下、藤原役に扮する。また、「茜色に焼かれる」「この夏の星を見る」の和田庵が雲の弟・光に、現在放送中のNTV「良いこと悪いこと」で注目を浴びている子役・森優理斗が雲の相棒となる少年“ボス”役を担当し、ヒロインの大任を果たす南沙良の両脇を固め、存在感を発揮している。

画像5(C)mm2 Studios Hong Kong Limited 2025
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香港を拠点にする腕利きの殺し屋No.4に、報酬1億円の大仕事の依頼が舞い込む。日本に出張して、熊谷というヤクザを消せというのだ。首尾よくミッションを成功させたNo.4の前に、仕事の依頼主だと名乗る若い女、雲(南沙良)が現れる。雲は熊谷の一味に弟を殺されており、あと3人の仇も殺してほしいという。しかし殺しの代金、1億円の半分しか払っておらず、これ以上支払うお金はない。殺し屋組織は雲に72時間の猶予を与えて、残金5千万円の返済を迫る。雲の見張り役を命じられたNo.4は、雲と相棒の少年ボス(森優理斗)と協力して、仇であるヤクザたちから現金を強奪する計画を立てる。雲たちは首尾よく5000万円を奪い取り、復讐を成し遂げることができるのか、さらに殺し屋組織の鉄の掟がNo.4と雲を追い詰める……。

ジェフリー・ガイと南のコメントは以下のとおり。


こんにちは。映画「殺手#4」(キラー・ナンバー4)で主人公の“No.4”を演じました、香港出身のジェフリー・ガイです。“No.4”というキャラクターは、無愛想で、闘争心が強い、プロの暗殺者です。今作のアクションシーンは坂本浩一さんが手がけており、香港と日本の格闘スタイルを組み合わせた独自の表現になっています。日本の皆さんにも、この両国が融合したスタイルに魅力を感じていただけると嬉しいです。日本公開時に、皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
今回の作品は、自分にとって初めての挑戦が多い作品でした。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じながらお芝居に向き合うことができました。
雲は天真爛漫で可愛らしい一面もあり、演じていてとても新鮮な気持ちになりました。そして、雲のまっすぐな想い、そしてNO.4の存在に何度も心を動かされました。撮影現場では言葉の壁もあり大変な場面もありましたが、その分この作品を大切に届けたいという気持ちが強くなったように思います。
そして今回、日本での公開が決定し、皆さんにこの物語を観ていただけることが本当に嬉しいです。私自身が撮影中に感じた温度や感情が、スクリーンを通して少しでも伝わったら幸せです。この映画が多くの方の心に届きますように。

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