ライアン・ジョンソン監督、「スター・ウォーズ」新三部作は「事実上消滅」と告白
2025年11月26日 14:00

「ナイブズ・アウト」シリーズのライアン・ジョンソン監督が、かつて発表された「スター・ウォーズ」新三部作計画について、「事実上消滅している」との認識を米ハリウッド・レポーターの独占取材で明かした。ただし完全には諦めておらず、「いつか戻れるなら最高」との思いも明かしている。
ジョンソン監督は2017年、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」を手がけた。同年、ルーカスフィルムから新たな三部作の製作を任されると発表され、注目を集めた。しかし、その後計画は進展せず、現在は事実上消滅している状態だという。
「最後のジェダイ」は商業的には成功を収めたものの、ファンの間で賛否両論を呼んだ。ルーク・スカイウォーカーの描写や「スター・ウォーズ」シリーズそのものを皮肉るようなユーモアに一部のファンが反発し、監督への批判も巻き起こった。この経験について、ジョンソン監督は「愛と憎しみは同じコインの裏表。どちらも作品への情熱の表れだ」と語る一方で、「個人攻撃を受けたときに対処するのは簡単ではなかった」と当時を振り返っている。
それでも、ジョンソン監督の「スター・ウォーズ」への思いは消えていない。「自分の頭の一部は常に『スター・ウォーズ』にある。それは自分の大部分であり、自分の考え方の一部だ」と語り、将来的な復帰の可能性を完全には否定していない。
現在、ジョンソン監督は「ナイブズ・アウト」シリーズ第3作「ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン」を完成させたばかり。同作は11月28日に全米公開され、12月12日からNetflixで世界配信される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
「絶対に許すな」「町ごと滅べ」
【非難殺到】些細なケンカが…まさかの大事件へ 何があった?
提供:ハピネットファントム・スタジオ