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ヒットスリラーの続編「ブラックフォン 2」が首位デビュー! ホラーシーズンが幕開け【全米映画ランキング】

2025年10月22日 18:00

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日本では11月21日から公開!
日本では11月21日から公開!
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10月第3週の北米映画市場、週末3日間(10月17~19日)の興行収入ランキングでは、スコット・デリクソンが手掛けたスリラー「ブラック・フォン」の続編「ブラックフォン 2」が初登場1位を獲得。北米の週末興行収入2650万ドル、世界興収で4200万ドルを記録し、ホラーシーズンの幕開けを飾りました。

ブラックフォン 2」は、「M3GAN ミーガン」「ブラック・フォン」など数多くのヒット作を生み出し続ける製作会社ブラムハウスが製作、「ドクター・ストレンジ」「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン監督が、ジョー・ヒルの短編小説「黒電話」を映画化した「ブラック・フォン」の続編。

前作は、殺人鬼グラバー(イーサン・ホーク)によって監禁された少年が、地下室の断線した黒電話から聞こえる死者からのメッセージを頼りに連続殺人鬼の家からの脱出に挑むという斬新な設定と、少年と彼を救おうとする妹との絆が感動を呼び、世界興収1億6000万ドルを超える大ヒットを記録しました。続編では、事件から4年後を舞台に、蘇った殺人鬼グラバーと兄妹の数奇な運命を描いています。

2位は、ディズニーのSF映画「トロン」のシリーズ第3作「トロン:アレス」。1位を獲得した前週の週末興収から50%以上減少の1114万ドルで着地しました。公開から2週間で累計世界興収は1億300万ドルに達していますが、製作費に1億8000万ドル、宣伝費に数百万ドルを費やしていることから、ディズニーにとって大きな赤字になりそうです。

一方で、4位のレオナルド・ディカプリオ主演のポール・トーマス・アンダーソン監督最新作「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、4週目の週末興収340万ドルを記録し、前週末比わずか21%減の驚異的な成績を収めました。世界で累計1億6250万ドルの興収を上げており、オリジナル脚本のR指定映画(北米)としては好成績といえますが、製作費1億3000万ドル以上、宣伝費7000万ドルを投じていることから、劇場公開は赤字で終わる可能性が高そうです。

エンジェル・スタジオ製作の新作「Truth & Treason(原題)」は、272万ドルという低調な成績で6位にランクインしました。第2次世界大戦を舞台にした本作は、ドイツのナチス政権に抵抗した10代のレジスタンス戦士の姿を描いています。観客の満足度を出口調査するシネマスコアでは、観客から「A」の高評価を得ました。

一方、ルカ・グァダニーノ監督による#MeTooに触発されたスリラー「After the Hunt(原題)」は、全米での公開拡大にもかかわらず、興行成績を維持できず週末興収156万ドルで7位に。ジュリア・ロバーツアヨ・エデビリアンドリュー・ガーフィールドといった大物スターが出演する作品の興行成績としては、残念な結果となりました。


●北米映画興行ランキング(10月17~19日)トップ10
1.「ブラックフォン 2」(2650万ドル/1週)
2.「トロン:アレス」(1114万ドル/2週)
3.「Good Fortune(原題)」(620万ドル/1週)
4.「ワン・バトル・アフター・アナザー」(400万ドル/4週)
5.「Roofman(原題)」(370万ドル/2週)
6.「Truth & Treason(原題)」(272万1265ドル/1週)
8.「死霊館 最後の儀式」(157万ドル/7週)
9.「After the Hunt(原題)」(155万5956万ドル/2週)
10.「Soul on Fire(原題)」(130万ドル/2週)
※Box Office Essentials調べ。データは2025年10月19日午前に算出された予測値のため、最終確定値とは誤差が生じることがあります。

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