「ハリー・ポッターと賢者の石」25周年で全世界再上映へ
2025年10月8日 20:30
TM & (C) 2001 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R2001年に世界中の観客を魔法の世界へと誘った「ハリー・ポッターと賢者の石」が、2026年の公開25周年を記念して劇場に帰ってくる。ワーナー・ブラザースは、1年間にわたる大規模な記念キャンペーンを展開すると発表した。
今回の企画は、全世界での劇場再上映に加え、特別な商品の販売や小売プロモーションなど、同社の全部門が参加する包括的なものとなる。ワーナー・ブラザース・ディスカバリー グローバル・コンシューマー・プロダクツ部門は「この記念日は、オリジナル映画の遺産を祝うだけでなく、新世代に魔法を紹介するものです」と述べている。
25周年記念企画には、もうひとつの重要な役割がある。2027年に配信開始予定のHBO版テレビシリーズへの誘導だ。J・K・ローリングの原作小説を新たに映像化するこのプロジェクトに向けて、オリジナル映画を劇場で体験する機会を提供することで、新たなファン層の獲得を目指す。
記念企画の中心となるのは、作中に登場する守護霊の呪文「パトローナス」をモチーフにした新デザインの25周年記念ロゴ。この新ロゴは、商品ラインや小売店での展開に広く使用される。特別版商品の詳細や記念イベントの全容については、今後順次発表される予定だ。
01年11月16日に全米公開された「ハリー・ポッターと賢者の石」は、クリス・コロンバス監督のもと、当時無名だったダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントを主演に起用。公開されるやいなや世界的な大ヒットを記録し、その後のフランチャイズ展開の礎を築いた。
続く7本の映画シリーズに加え、「ファンタスティック・ビースト」シリーズ3作、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」、世界各地のテーマパークへと展開し、映画史上最も成功したフランチャイズの一つとなっている。最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」の公開から15年、魔法世界は新たな章を迎えようとしている。
劇場再上映の具体的な日程や対象地域については、今後発表される見込みだ。
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