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「ロッキー」誕生の背景を描く新作、スタローンの父役にマット・ディロン

2025年10月8日 15:00

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画像1(C)Locarno Film Festival

シルベスター・スタローンを一躍スターに押し上げた大ヒットボクサー映画「ロッキー」の製作秘話を描く米アマゾンMGMスタジオの新作「アイ・プレイ・ロッキー(I Play Rocky)」に、マット・ディロン(「タンゴの後で」「クラッシュ」)が出演することがわかった。米Deadlineによれば、ディロンはスタローンの父で実業家のフランク・スタローン・シニアさんを演じる。

本作は、アカデミー賞3冠「グリーンブック」のピーター・ファレリーが監督。「ジ・オファー ゴッドファーザーに賭けた男」のアンソニー・イッポリートが若きスタローン役で主演する。顔に麻痺があり滑舌が悪かった貧乏俳優のスタローン(イッポリート)が、自ら執筆した脚本を大手スタジオに売り込み、大金をオファーされても断って自分が主演することにこだわり、地道に働きながら必死に実現を目指すというストーリー。出来上がった映画「ロッキー」(ジョン・G・アビルドセン監督)は1976年最大の興行収入を記録し、アカデミー賞10部門にノミネートされ作品賞を受賞した。

ティーンエイジャーのときに移民としてイタリアからアメリカに渡ったスタローンの父は、理容師として東海岸でヘアサロンや美容学校を複数経営し成功を収めた。2023年のNetflixドキュメンタリー「スライ スタローンの物語」で、スタローンは父について仕事熱心でカリスマ的な存在感があったが、精神的にも肉体的にも虐待されたと語り、「私の父はリアル・ランボーだった。話し合いで物事が決着することはなかった」と打ち明けている。それでも、常に父から認められることを願っていたというスタローンは、1976年の主演映画「ランボー」に父をカメオ出演させている。

新作「アイ・プレイ・ロッキー(I Play Rocky)」はほかに、ステファン・ジェームズ(「ビール・ストリートの恋人たち」)がロッキーの永遠のライバル、アポロ・クリードを演じたカール・ウェザースさん役を演じ、アナソフィア・ロブがスタローンの最初の妻サーシャ・チャック役を演じる。脚本はピーター・ギャンブルが執筆し、元ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ会長のトビー・エメリッヒ(「バービー」)、ファレリー、クリスチャン・バハがプロデュース。アマゾンは劇場公開を予定している。

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