アダム・ドライバー&アン・ハサウェイ、ロン・ハワード監督の戦争映画で共演
2025年10月7日 22:30

アダム・ドライバー(「メガロポリス」「パターソン」)と、アン・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル(2012)」「インターステラー」)とともに、ロン・ハワード監督の新作戦争ドラマ映画「アローン・アット・ドーン(原題)」に出演することが明らかになった。米ハリウッド・リポーターが報じた。
本作は 2019年刊行の同名ノンフィクション「Alone at Dawn」を原作とし、米空軍の戦闘管制官ジョン・チャップマンの実話を描く。ドライバーがチャップマンを演じ、ハサウェイは後年、彼に名誉勲章を授与するため奔走する情報将校を演じる。製作は Amazon MGM と、ブライアン・グレイザー & ハワードのイマジン・エンターテインメントが手がける。
チャップマンはアフガニスタン戦争中、米海軍特殊部隊ネイビーシールズの選抜隊員で構成される精鋭部隊のSEALチーム6の任務に参加。ヘリが撃墜される中、仲間を救出するため重傷を負いながらも戦闘を続行し、一度は戦死と判断されながらも復活して再び敵に立ち向かった。その勇敢な行動は多くの命を救い、最終的に空軍十字章から名誉勲章に格上げされることとなった。
原作はダン・シリングとチャップマンの妹ローリ・ロングフリッツの共著。脚本は当初「サバイバー 宿命の大統領」のマイケル・ラッセル・ガンが執筆し、その後「ガール・オン・ザ・トレイン」のエリン・クレシダ・ウィルソンが改稿。さらに「ザ・サヴァント」のエイミー・ハーゾグも参加。原作者シリング自身も軍事コンサルタントとして協力する。
ハサウェイは現在「プラダを着た悪魔」続編を撮影中で、来年にはクリストファー・ノーラン監督の大作「オデュッセイア」や、デビッド・ロバート・ミッチェル監督の「Flowervale Street(原題)」の公開も控えている。さらにデビッド・ロウリー監督の「Mother Mary(原題)」、人気小説を原作とした「Verity(原題)」など出演作が続く。
一方、ドライバーはフランシス・フォード・コッポラ監督「メガロポリス」に主演。今後はジム・ジャームッシュ監督の「Father Mother Sister Brother」や、ジェームズ・グレイ監督の「Paper Tiger(原題)」など注目作への出演が控えている。
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