ライアン・ゴズリング主演「スター・ウォーズ スターファイター」地中海の撮影現場が初公開
2025年9月20日 21:00

ショーン・レビ監督が9月17日、自身のInstagramアカウントで「スター・ウォーズ スターファイター(原題)」の現場写真を初公開した。写真には主演のライアン・ゴズリングと子役のフリン・グレイが地中海を背景に写っており、「地中海のどこか #Starfighter」とコメントを添えている。
この写真が話題を呼んでいるのは、従来の「スター・ウォーズ」作品で見慣れた宇宙船内や砂漠、森林といった背景とは全く異なる海洋環境で撮影されている点だ。ゴズリングはハン・ソロを彷彿とさせるラフな衣装に身を包み、グレイと共に海上のいかだのような場所に立っている。この意外性に富んだビジュアルは、ファンの間で新たなスター・ウォーズ体験への期待を高めている。
「デッドプール&ウルヴァリン」で大成功を収めたレビ監督による本作は、9月初旬に正式に製作開始が発表されたばかり。その際公開された現場写真では、ゴズリングとグレイがランドスピーダーに座る姿が捉えられており、より「スター・ウォーズ」らしい雰囲気を醸し出していた。わずか1週間余りで全く異なる環境での撮影が明らかになったことで、本作の多様性と予想のつかない展開への関心が一層高まっている。
本作は「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」から約5年後の時代を舞台とした単独作品として制作される。ゴズリングが演じるのは完全に新しいキャラクターで、若い少年を悪の勢力から守る物語が展開されると予想される。
キャストには「X エックス」3部作のミア・ゴス、英ドラマ「ドクター・フー」のマット・スミス、「アメリカン・ハッスル」でアカデミー賞にノミネートされたエイミー・アダムス、「ライオン・キング ムファサ」のアーロン・ピエールらが名を連ねる豪華な顔ぶれとなっている。
製作開始にあたり、レビ監督は「『スター・ウォーズ』は私にとって、ストーリーが何をもたらすことができるか、キャラクターや映画的瞬間がいかに永遠に我々とともにあり続けるかを教えてくれた作品です」とコメントを発表。「キャシー・ケネディ(ルーカスフィルム社長)からこの銀河でオリジナルの冒険を作るよう誘われた日から、創造的にも個人的にも夢の実現となっています」と、作品への深い思い入れを語っている。
脚本は「アダム・プロジェクト」でレビ監督とタッグを組んだジョナサン・トロッパーが手がけ、レビ監督とケネディがプロデューサーを務める。
「スター・ウォーズ スターファイター(原題)」は2027年5月28日全米公開。

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