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「エターナルズ」のクメイル・ナンジアニが告白 6本契約の10年計画が全て白紙に

2025年8月26日 19:00

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クメイル・ナンジアニ
クメイル・ナンジアニ
Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の「エターナルズ」でキンゴ役を演じたクメイル・ナンジアニが、当初6本の出演契約を結んでいたにも関わらず、作品の興行不振により全ての計画が白紙になったことを告白した。この予想外の展開により精神的なダメージを受け、セラピーを受けることになったという。

パキスタン出身のナンジアニは、HBOの人気コメディドラマ「シリコンバレー」や「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」で知られるコメディアン兼俳優。同じくスタンドアップ・コメディアンのマイク・バービグリアのポッドキャスト「Working It Out」に出演した際、マーベルでの体験について率直に語った。

「撮影終了後、コロナ禍の影響で公開が延期される中、家で1年半『公開されたら大ヒットするはず』と期待し続けていました」とナンジアニは振り返る。「でも実際に公開されたら、本当にひどい評価で、興行成績も良くなかった。あまりにもショックで打ちのめされました。それで『カウンセリングを受けて、この状況を整理しなければ』と思ったんです」

ナンジアニは、この作品が「エターナルズ」であることを認め、当初はMCUでより大きな役割を果たすことを期待していたと明かした。

「『ああ、これが今後10年間の仕事になるんだ』と思っていました」とナンジアニは続ける。「6本の映画に契約しました。ビデオゲームにも契約しました。テーマパークのライドにも契約しました。彼らはあらゆることに契約させるんです。そして『これが人生の次の10年間だ。毎年マーベル映画をやって、その合間に自分のやりたい小さなプロジェクトをやろう』と考えていました。でも、それは何一つ実現しませんでした」

2021年11月に公開された「エターナルズ」は、クロエ・ジャオ監督によるMCU作品で、アンジェリーナ・ジョリーリチャード・マッデンら豪華キャストが出演した。しかし製作費2億ドルに対し、世界興行収入は4億200万ドルにとどまった。

ナンジアニは「シリコンバレー」(14~19)でディネシュ役を演じて注目を集め、自身の実体験を基にした「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」(17)では製作総指揮・脚本・出演を担当し、アカデミー賞脚本賞にもノミネートされた実力派である。近年は「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」や「オビ=ワン・ケノービ」などの作品にも出演している。

ナンジアニは、今年後半にHuluで配信される新作スタンドアップ・スペシャルでも、今回の体験について詳しく語る予定だという。10年契約から一夜にして計画が白紙となった俳優の体験談は、ハリウッドビジネスの現実を示す興味深い証言となりそうだ。

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