宮舘涼太「火喰鳥を、喰う」超常現象専門家・北斗役で圧倒的存在感 キャスト陣からは“絶大な信頼”、新カット公開
2025年8月26日 17:00

水上恒司が映画単独初主演を飾り、山下美月、宮舘涼太(「Snow Man」)らと共演する「火喰鳥を、喰う」の新カットが、このほど公開された。フォーカスしているのは、宮舘演じる超常現象専門家・北斗総一郎。劇中ではひと際強いインパクトを放っており、宮舘の好演について、水上、山下らがコメントを寄せている。
本作は、原浩氏による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を、「超高速!参勤交代」シリーズや、「空飛ぶタイヤ」「シャイロックの子供たち」などの本木克英監督のメガホンで実写映画化。脚本は、「ラーゲリより愛を込めて」「ディア・ファミリー」などの林民夫が手掛けた。
物語の舞台は信州のとある村。久喜雄司(水上)と夕里子(山下)夫婦の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった。
超異現象に造詣が深い北斗は、大学時代の後輩である夕里子からの依頼を受け、彼らが巻き込まれている不可解な“現象”の解明に乗り出していく。どこか怪しく危険な空気をまとう北斗の登場により、物語は誰もが予想だにしない展開を迎えていくことになるのだが、このキーマンとも言える役に抜てきされたのが、映画単独初出演となる宮舘だ。本作のプロデューサー・横山和宏からは「宮舘さんの存在は際立っており、彼以外に北斗役は考えられません」と言わしめるほどの名演を披露している。

そんな宮舘との撮影について、北斗と真正面から対峙していく主人公・雄司を演じた水上は、「僕演じる雄司が主演ではありますが、物語を動かしていくのは北斗なので、この作品は舘さん次第だと思って(撮影に)入りました」と述懐。実際に撮影を終え、「現場では、舘さんが本当に良いバランサーになってくれ、和ませてくれたので、楽しい現場になりました」と感謝しつつ「北斗の異物さは図々しさから来ると思うんですが、舘さんはまさに気遣いの人で、図々しさなんてものは全く感じられないので、北斗ならではの異物さを出されたのが、どれぐらいすごいことか」と語っている。
また、夫の雄司、旧知の仲である北斗の間で揺れるヒロイン・夕里子を演じた山下も「若いキャストの中では(宮舘さんが)最年長だったので、盛り上げてくださる部分もありつつ、現場を支えてくださいました。私が(演技の方向性で)迷っているときに “僕は監督に沢山聞いちゃっているから、(監督に)聞いていいと思うよ”と言ってくださったことがあって、とても(その一言が)支えになりました」と感謝の思いを明かしている。

怪異のきっかけとなる「死者の手帳」を雄司たちに渡す新聞記者役の与沢を演じた森田望智は「本当に(北斗は)キャラクターとして魅力的で、ずっと見ていたいなと思うくらい。宮舘さんが(北斗として)何かを言うと、真実にも嘘にも聞こえる瞬間があるというか。二面性をとても感じられて、キャラクターとしての魅力や面白さを、一緒にお芝居をしながら感じさせていただきました」と説明。夕里子の弟・亮を演じた豊田裕大も「宮舘さんが北斗を引き寄せているというくらい、(宮舘さんと役が)マッチしている感じがして。魅力が溢れている方だなと思いました。現場のムードメーカーとしてとても笑わせてくださいましたし、楽しかったです。またご一緒したいです」とリスペクトも交えつつ言及した。
「火喰鳥を、喰う」は、10月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほかで全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

何だこの強刺激な映画は!?
狂気に陥る家族の運命、正体不明の生物を轢き殺したカップルの悲劇、男性教師と女子生徒の淡い放課後…
提供:日活

待って、むちゃくちゃ楽しかった…!!
【死んだら“同じ日”を繰り返す】しっかり怖い!!でも楽しいが勝つ!! 絶叫・興奮のオススメ作
提供:ワーナー・ブラザース映画

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

【あなたが「この映画を観たい!」と思う理由は?】
サービス向上のための、アンケートにご協力ください!(想定所要時間:約3分)