「ジュラシック・ワールド」が首位、「あの花」「雪風」「ラーゲリ」が上位にアップ【映画.comアクセスランキング】
2025年8月19日 14:00

2025年8月11日~17日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
4週連続で首位を堅持していた「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」を抜き、「ジュラシック・ワールド 復活の大地」が首位に躍り出ました。入場者特典として「特製ポップアップカード」(全3種)を8月15日より全国の上映劇場(一部除く)にて数量限定で配布。公開10日間となる17日に“2025年公開の洋画作品”として最速で興収30億円を突破しました。

2位は「近畿地方のある場所について」がキープ。主演の菅野美穂と赤楚衛二のインタビュー、メイキング映像、本編映像をまとめた特別映像が15日にメディアやYouTubeチャンネルなどで公開されています。
3位には、2023年に興収45億円を突破した大ヒット映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が前週の11位からアップ。8月8日に日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送され、続編の製作決定が発表されました。原作小説の続編にあたる「あの星が降る丘で、君にまた出会いたい。」を映画化し、同名タイトルで2026年に公開される予定です。

引き続き大ヒット中の「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」は4位。公開31日間で興収257億円を突破し、早くも国内の歴代興収ランキングで「アナと雪の女王」(255億円)を抜いて4位となりました。17日には第4弾キービジュアルが公式サイトで公開され、鬼殺隊の「蟲柱」である胡蝶しのぶと「上弦の弐」の鬼である童磨がぶつかりあう姿が描かれています。
17日までの公開73日間で興収105億円を突破した「国宝」は5位。6位には、15日公開の新作「雪風 YUKIKAZE」が前週の14位から順位を上げています。作品は、太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」の史実をもとに、戦中から戦後、さらに現代へとつながる激動の時代を懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を、壮大なスケールで描く人間ドラマ。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演の竹野内豊をはじめ、共演の玉木宏、奥平大兼、當真あみ、田中麗奈、中井貴一、脚本を手がけた長谷川康夫、そして山田敏久監督が登壇。80回目の終戦記念日にあたる同日、舞台挨拶の冒頭には戦没者への黙とうが捧げられました。
「劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション」は7位で、「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」が8位に順位を一つ上げ、「木の上の軍隊」が9位。そして、11日にTBSで地上波放送された「ラーゲリより愛を込めて」が前週の49位から10位に再浮上しました。二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じ、瀬々敬久監督のメガホンたで映画化した伝記ドラマです。2022年12月から公開され、動員200万人、興収26億円を記録しました。
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