孤独な主人公が“出会い”で成長するディズニー&ピクサーの感動作5選 【「星つなぎのエリオ」公開記念】
2025年8月8日 07:00

ディズニー&ピクサーの劇場最新作「星つなぎのエリオ」(公開中)は、この星々のどこかに自分の居場所があると信じてきた、ひとりぼっちの少年・エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と、運命を変える出会いを通し、成長していく感動作だ。そこでこの記事では、孤独な主人公が“出会い”を通して成長するディズニー&ピクサー作品5本をご紹介。紹介した5作品は、全てディズニープラスで配信されている。

ゴミだらけになり、人類が去った29世紀の地球を舞台に、ひとり置き去りにされたゴミ処理ロボットのウォーリーが、重要な秘密任務を背負ったピカピカのロボット、イヴと出会い、新たな感情に目覚める。何もかもが正反対な“ふたり”が、互いを理解しながら、惹かれ合う姿が印象的。そして、700年間孤独だったウォーリーが、自分らしさを発見し、勇気と使命感に突き動かされながら、最終的には全人類を巻き込み“希望”の象徴になる壮大なスケール感が、見る者を圧倒する。

亡き妻との約束を果たすため、大量の風船で家ごと大空へと飛び出したカールじいさんが大冒険を繰り広げる。ひょんなことから、一緒に冒険することになったのが、ラッセルという名の少年だった。過去に執着し、最初はラッセルのことを邪魔者扱いしていたカールじいさんだったが、少年の純粋さや助け合いの精神に触れることで、偏屈だった心が少しずつ解きほぐされていく。ラッセルがピンチに陥ると、妻との約束以上に大切な“生きる目的”を発見。新たな冒険の扉が開いていく。

天性の味覚と料理のセンスに恵まれたネズミのレミーは、ひょんなことから、長年憧れていた伝説のシェフ、グストーのレストランにたどり着く。そこで出会った見習いシェフの青年・リングイニと協力し、彼を“操る”ことで自分のレシピを次々と具現化していく。レミーが生み出す独創的な料理の数々は、たちまちパリで評判を呼ぶが、ついに「ネズミが料理を作っていた」ことがバレてしまい……。夢を追いかけるネズミが、自分を信じ一歩を踏み出したとき、驚きの奇跡が巻き起こる。

夢を実現させるチャンスを目前に、運悪くマンホールに落下した音楽教師のジョー。彼が迷いこんだ「ソウル(魂)」たちの世界は、ソウルたちが人間として現世に生まれる前に「どんな自分になるか」を決める場所で、そこには人間嫌いのソウル22番が何百年も暮らしていた。22番との出会いを通し、ピザの味や木の葉の美しさ、都会の喧騒といった日常のささやかな瞬間にこそ、生きる喜びがあると気づいたジョーは、人生を彩る他者への理解や、助け合うことの大切さに気付いていく。

舞台は巨大隕石の墜落による恐竜絶滅が起こらず、地球上で唯一、恐竜だけが言葉を話す世界。弱虫で甘えん坊の末っ子恐竜・アーロは、激流に飲み込まれ、家族から遠く離れた見知らぬ土地に流される。そこで、自分と同じ孤独な人間の少年・スポットと出会い、故郷を目指す。スポットと一緒にさまざまな経験をしたアーロは、勇気と自信に目覚め、友情と信頼、家族の大切さを学びながら「パーフェクトじゃなくても、ありのままの自分で大丈夫」という“自分らしさ”の価値に気づく。
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