ブレンダン・フレイザー主演、HIKARI監督作「レンタル・ファミリー」2026年日本公開
2025年8月1日 17:00

「ザ・ホエール」で第95回アカデミー賞主演男優賞受賞に輝いたブレンダン・フレイザー主演、「37セカンズ」のHIKARI監督最新作「Rental Family(原題)」が、「レンタル・ファミリー」の邦題で2026年日本公開される。本作は9月4日(現地時間)から開催の第50回トロント国際映画祭でのワールドプレミア上映が決まっている。
長編デビュー作「37セカンズ」(19)で第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞、国際アートシアター連盟賞を受賞のほか、世界で注目を集め、「Beef ビーフ」、「TOKYO VICE」などの話題作を手掛けてきた日本人監督のHIKARI。「37セカンズ」に続く長編2作目にして、サーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品だ。主演のフレイザーは、オスカー後の次回作として本作を選び、日本に長期滞在しながら日本を見つめ続けた。共演は平岳大や柄本明ら。
今回、ワールドプレミアの場として選ばれたトロント国際映画祭は、この10年、観客賞受賞作品がその後の賞レースを席巻することでも知られている。7月31日(現地時間)には、同映画祭でHIKARI監督の2025年度Emerging Talent Award受賞が発表された。今最も注目されるクリエーターに贈られる本賞の受賞で、名実ともに世界が注目する映画監督に名を連ねることになった。
この程公開された場面写真では、フレイザー演じる東京で暮らす落ちぶれた俳優・フィリップが、日本の駅のホームで偶然目の前に居合わせた赤ちゃんに優しく微笑む姿が映し出されており、自然体で東京の風景に溶け込んでいる様子が伺える。フィリップはどうして、日本のレンタル・ファミリー会社に関わることになったのか、物語の展開が気になる一場面だ。
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