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福士蒼汰&福原遥、スピッツの名曲を映画化する「楓」に主演 楽曲を使用した予告編&ティザービジュアル公開

2025年7月31日 07:00

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ニュージーランドで撮影
ニュージーランドで撮影
Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会

福士蒼汰福原遥が、ロックバンド「スピッツ」の楽曲を原案にした映画「」に主演することがわかった。あわせて、楽曲を使用した予告編(https://youtu.be/Vga-rsDAX-c)とティザービジュアルが披露された。

」は、1998年にリリースされた「スピッツ」の8thアルバム「フェイクファー」の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされた。ボーカルで作詞・作曲も担当する草野マサムネによる「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」という印象的なサビの歌詞と、唯一無二の歌声が幅広い年代に愛され、松任谷由実上白石萌歌、Crystal Kay、Uruなどのアーティストにもカバーされている。

「スピッツ」
「スピッツ」
8thアルバム「フェイクファー」
8thアルバム「フェイクファー」

映画のキーワードとなるのは、の花言葉でもある「大切な思い出」や「美しい変化」、そして「遠慮」。主人公は、人生のなかで大切な人を失った2人の男女。出逢いと別れ、愛と悲しみ、胸に刻まれた忘れられない過去とそれでも続いていく現在……、移り変わる時間とともにそれでも前へ進もうとする2人の姿を、美しい季節の移り変わりを通して描く。「世界の中心で、愛をさけぶ」「ナラタージュ」の行定勲監督がメガホンをとり、脚本は「ソラニン」「東京リベンジャーズ」の髙橋泉が担当。劇伴を含む音楽はYaffleが手掛ける。

福士が演じる涼は、運命に翻弄されながらも、自分より愛する恋人を大切に想う優しさと包容力にあふれるキャラクター。若手俳優の登竜門と言われる「仮面ライダー フォーゼ」(11)への出演をきっかけにブレイクし、映画やテレビドラマで幅広く活躍してきた福士が、愛情深さと憂いを繊細に表現する。日本の恋愛映画に出演するのは、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(16)以来、9年ぶりとなる。

涼の恋人・亜子を演じるのは、月9ドラマ「明日はもっと、いい日になる」やNHK大河ドラマ「べらぼう 蔦重栄華乃夢噺」に出演中の福原。テレビ番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(09~13)の“まいんちゃん”として親しまれ、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22~23)では朝ドラヒロインを務めた。

亜子は大切な人を失い、喪失感を抱えながら、日々を前向きに生きようとするキャラクター。福原は明るいチャーミングな笑顔だけでなく、隠された苦しみや悲しみ、こらえきれず溢れ出す感情と涙を体現し、新たな一面を披露する。福士と福原が恋人役を演じるのは、今作が初。

撮影はニュージーランドで行われ、予告編では名曲「」に乗せて美しく切ないシーンとともに、緑豊かな山々や湖、星空など、壮大な自然が映し出される。詳細なストーリーは明かされていないが、ニュージーランドを仲良く旅する2人の姿や、地平線に広がる湖を前にひとり佇む亜子の後ろ姿、2人の幸せそうな日常が描かれていく。世界遺産でもあるテカポ湖の星空も登場し、物語を象徴する一つでもある“星”が2人の運命にどのように関わっていくのか、壮大なラブストーリーに期待が高まる。

ティーザービジュアルには、テカポ湖を背景に笑い合う涼と亜子の姿が切り取られ、楓」の「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」というフレーズが添えられている。

映画「」は、12月19日全国公開。福士と福原のコメントは以下の通り。


スピッツさんは世代を問わず一生愛され続ける存在で、愛をテーマに歌われていることも多く、「」から生まれた今回の物語にも普遍的な愛しさや愛情が描かれています。「」はとても素敵な曲で大好きな曲ですが、(オファーを受けて)「この曲を元に台本にした」と聞き、台本を読んでから歌詞をもう一度見ると、色々な想いを受け取ることができ、改めて素晴らしい楽曲だと感じました。この曲に込められた想いも作品に注入して、より良い作品にできるように演じさせていただきました。久しぶりの恋愛映画でしたが、行定監督が「人間の心を描く恋愛映画が好きだ」とお話しされていて、今回の映画は普遍的で根源的な感情を描いており、とても共感しています。


福原遥

」は私が生まれた年にリリースされた曲で、ご縁を感じています。スピッツさんは昔からずっと聴いていて、辛い時や悲しい時に聴くと、優しく包み込んでくれるような歌ばかりです。「」の歌詞も、歳を重ねて聴くと違うものを受け取れて、その時その時で違う感じ方ができるのは、この映画にも似ていると思いました。台本を読ませていただいたとき、心がジェットコースターのように動かされて、素敵な「」の楽曲が、この映画の世界観と交わり、本当に良い作品になる予感がしました。同時に「相手のことがすごく大事で愛しているからこそ取った行動」すべてを理解する事は難しかったのですが、行定監督とたくさんお話しさせていただき一緒に作ることが出来ました。

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