【本日から期間限定配信】“変形”し続ける人気SFアクション「トランスフォーマー」シリーズを振り返り
2025年7月16日 08:00

スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務め、マイケル・ベイ監督によって生み出された大ヒットSFアクション超大作「トランスフォーマー」シリーズの5作品とスピンオフ1作品が、ディズニープラスで本日7月16日から9月30日まで、期間限定で配信されている。
1980年代に登場した変形ロボット玩具をベースに、変形能力を持ったロボット生命体“トランスフォーマー”たちが、人類の存亡をかけたド派手なバトルを繰り広げる本シリーズは、作品を追うごとに“変形”し、進化を遂げながら、いまも世界中の映画ファンを魅了している。この記事では、ディズニープラスで配信中のシリーズ作品を振り返る。
少年と“愛車”の出会いが地球を救う!
謎の巨大ロボットが軍用ヘリに姿を変え、中東のカタール米軍基地を襲撃。その頃、アメリカに暮らす高校生のサム(シャイア・ラブーフ)は、中古のカマロを手に入れた。しかし、その正体は宇宙からやって来たロボット生命体“トランスフォーマー”の一員であるオプティマスプライムで、宇宙征服を企むディセプティコンの独裁者・メガトロンを追って地球を訪れていた。
オプティマスプライムが率いる正義のオートボットは、人類を守るため、因縁の相手であるディセプティコンとの戦いに再び挑むことにーー。“破壊王”マイケル・ベイの本領が発揮されるミッション・シティ決戦が見せ場になっている。
新たな敵“ザ・フォールン”が襲来
(C)2025 Paramount Pictures.大学に進学したサムは、トランスフォーマーの生命の根源である“キューブ”の破片に触れたことをきっかけに、奇妙なサインが見えるようになる。それは、古代ピラミッドに秘められた恐ろしい暗号だった。時を同じくして、敗北を喫したディセプティコンの生き残りが、仲間を引き連れ、世界各地で侵略を企てる。
決戦の舞台は、エジプト。かつてはトランスフォーマーの初代リーダー7人のうちのひとりで、思想の違いから反旗を翻したザ・フォールンが降り立ったこの地で、再び正義と悪がぶつかり合う。登場するトランスフォーマーの数は、前作から5倍に増えて約60体に。
“元司令官”が月の裏側で発見される
(C)2025 Paramount Pictures.1969年7月20日、アポロ11号が月面着陸に成功。しかし、月の裏側では、オートボットの偉大なる元司令官・センチネルプライムが眠る宇宙船が発見されていた。そして、物語の舞台は現代へ。オプティマスプライムは、尊敬するセンチネルプライムを救出し、ディセプティコンによる新たな地球侵略計画を知らされるが、その情報はセンチネルプライムが、故郷の星・サイバトロンを復活させるための陰謀だった。
次々とやってくる新たな侵略者を相手に、苦戦を強いられるオートボット。シカゴを舞台に、地上作戦に加えて、空中戦も展開されるバトルは、シリーズ屈指の壮絶なものになった。
キャスト一新で幕を開けた新章
(C)2025 Paramount Pictures.度重なる戦いと犠牲によって、全てのトランスフォーマーが人類の敵だと見なされてしまい、人間による迫害が激化。そこに、人間に協力し、オートボット狩りをする“賞金稼ぎトランスフォーマー”のロックダウンが襲来し、オプティマスプライムは最大のピンチに立たされる。
さらに、人造トランスフォーマーや、恐竜に姿を変える伝説の騎士・ダイナボットなど、新たな種族も次々と登場。トランスフォーマーの生みの親である“創造主”の存在も示唆され、勧善懲悪の枠を超えた複雑でダイナミックな展開が見どころだ。新たな主演として、マーク・ウォールバーグを迎えている。
洗脳されたオプティマスプライムが破壊者に
(C)2025 Paramount Pictures.トランスフォーマーの起源である“創造主”と呼ばれる異星人が、惑星・サイバトロンの再生と地球侵略を計画。それを阻止すべく旅立ったオプティマスプライムだったが、創造主に捕えられて、洗脳されてしまい、人類を滅ぼす破壊者・ネメシスプライムとして地球に舞い戻ってくる。
そして、地球上に存在する金属生命体トランスフォーマーが、太古の時代から、地球の歴史に干渉してきたという、新たな真実が明らかに。かくして、ストーンヘンジ上空での総力戦の火ぶたが切られた。秘密を握る英国紳士・バートンを、アカデミー賞俳優のアンソニー・ホプキンスが演じる。
シリーズの始まりを描く初のスピンオフ
(C)2025 Paramount Pictures.人気キャラクターであるバンブルビーを主役に、シリーズの始まりを解き明かす「トランスフォーマー」シリーズ初のスピンオフ。舞台は1987年。偶然、黄色い車を見つけた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、その正体が記憶と声を失った変形する人型の生命体だと知り、驚くが、怯えた様子を心配し、「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことに。次第に友情を育むが、そこにディセプティコンの魔の手が迫る。
マイケル・ベイが監督しない初めてのシリーズ作品。アニメーション映画「KUBO クボ 二本の弦の秘密」のトラビス・ナイト監督がメガホンをとった。
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