ジェームズ・ガン監督、新ワンダーウーマン候補を絶賛「素晴らしいワンダーウーマンになる」
2025年7月2日 11:00

DCユニバースの大規模再構築を指揮するジェームズ・ガン監督が、次期ワンダーウーマン役の有力候補として注目されるアドリア・アルホナについて「彼女は素晴らしいワンダーウーマンになるだろう」と発言したことが、米Deadlineの報道で明らかになった。スーパーマン役の刷新に続き、ワンダーウーマンも新キャストへの変更が予想される中、業界とファンの関心が一気に高まっている。
ガン監督が手がけるDCユニバース新章「Gods and Monsters」は、間もなく「スーパーマン」を皮切りにスタートする。同作品では従来のヘンリー・カビルに代わりデビッド・コレンスウェットをスーパーマン役に起用するなど、大胆な世代交代路線を打ち出している。
この流れを受け、ガル・ガドットが演じてきたワンダーウーマンについても、新キャストへの変更が業界内で既定路線と見なされている。そうした状況下でのガン監督の積極的なコメントは、アルホナの起用説に現実味を与える形となった。
今回の発言の発端は、ガン監督がアルホナをInstagramでフォローしていることをファンが発見したことから、ワンダーウーマン役への起用説が急浮上した。ガン監督は、米エンタメ情報番組「Extra」のインタビューで「私がアドリアをInstagramでフォローしているのを見て、みんなが『彼がフォローしたということは、彼女がワンダーウーマンだ』と言い出した」と経緯を説明。その上で「彼女は素晴らしいワンダーウーマンになるだろう」と意味深な発言を加えた。
両者の関係は7年前にさかのぼる。ガン監督が脚本・製作を手がけた「サラリーマン・バトル・ロワイアル」(2017)でアルホナを起用して以来の友人関係だという。
1992年プエルトリコ生まれのアルホナは、近年急速に存在感を増している女優だ。スター・ウォーズの実写ドラマ「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」でビックス・カリーン役を演じて国際的な評価を獲得したほか、「モービウス」「ヒットマン」「パシフィック・リム アップライジング」などのハリウッド大作にも相次いで出演している。特に「スター・ウォーズ キャシアン・アンドー」での演技は、彼女の知名度向上に大きく寄与した。
現在のワンダーウーマン役ガドットは、16年の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」で初登場後、17年の単独映画「ワンダーウーマン」で世界的なブレイクを果たした。その後「ジャスティス・リーグ」「ワンダーウーマン 1984」などでDCユニバースの中核を担ってきたが、ガン監督は大幅な刷新を進めており、多くの主要キャラクターが新キャストに変更される方針だ。
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