「国宝」V4、新作「でっちあげ」3位、「F1」4位、「LUPIN THE IIIRD」が5位にアップ【映画.comアクセスランキング】
2025年6月30日 14:30

2025年6月23日~29日(集計期間)の「映画.comアクセスランキング」を紹介します。これは総合映画情報サイト「映画.com」において、すべての作品ページの中で、この1週間のアクセス数が多かった順の人気ランキングです。
吉沢亮と横浜流星が競演した李相日監督作「国宝」が、2位に3倍近くの大差をつけて4週連続で首位を堅持しました。23日に都内劇場で大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演の吉沢、李監督が登壇。興収60億円到達も見込める大ヒットを記録しており、吉沢は映画のさらなる飛躍に期待を寄せました。
「フロントライン」も2位をキープ。こちらも興収20億円が視野に入るヒットを記録しており、主要キャストを務めた小栗旬と松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介による座談会映像が公式サイトなどで26日から公開されています。

3位には、27日公開の新作「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」が前週の19位からアップ。三池崇史監督が綾野剛を主演に迎え、日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件を題材にした福田ますみ氏のルポタージュを映画化した作品です。初日舞台挨拶が都内劇場で行われ、三池監督と綾野をはじめ、共演の柴咲コウ、亀梨和也が登壇。舞台挨拶の模様は全国332スクリーンで中継されました。
4位には、新作「映画『F1(R) エフワン』」が前週の40位からアップ。モータースポーツの最高峰である「F1(R)」に挑むレーサーたちの姿を、ブラッド・ピット主演で描いたエンタテインメント大作です。緊急来日したピットが25日に都内劇場で舞台挨拶に立ち、翌26日も舞台挨拶に登壇して“ブラピ公認声優”の堀内賢雄と3年ぶりの再会を果たしたほか、F1(R)ファンとしても知られる俳優の中尾明慶と交流する様子が多くのメディアで取り上げらえました。
さらに「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」も前週の72位から5位にジャンプアップ。モンキー・パンチ原作の人気アニメ「ルパン三世」シリーズの劇場版です。ハードボイルドな作風とスタイリッシュな演出で知られる小池健監督による「LUPIN THE IIIRD」シリーズの1本であり、「ルパン三世」シリーズとしては、1996年に公開された「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」以来となる2D劇場版アニメーションの完全新作となります。

「ルノワール」は6位をキープ。7位は「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」で、「ドールハウス」が8位、「28年後...」が9位。そして、20日から公開中の「君がトクベツ」が10位に順位を上げてきました。幸田もも子氏による同名少女漫画を、「うちの弟どもがすみません」の畑芽育とアイドルグループ「なにわ男子」の大橋和也の主演で実写映画化したラブコメディです。
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